年齢での区分けはどう決めているの
ざっくりと申し上げますと、都道府県にもよるのですが、今のところ、A・B・C・D・Zの5段階評価ならしいです。 ・Aは全年齢対象 ・Bは12歳以上対象 ・Cは15歳以上 ・Dは17歳以上 ・Zは18歳以上のみ対象 という区分けならしいです。 これを見て、なんだかなあ、と思ってしまいました。17歳と18歳で1歳違うだけで、そんなに精神年齢が違うものなのでしょうか…。 昔と違って、18歳はまだまだ親に依存している子供が多いですから、いっそZは20歳以上限定にしても良かった気がします。 年齢の分け方も、調べてみるとなんだか不思議な感じです。 大人気ゲーム「モンスターハンターシリーズ」も、Cで15歳以上にランク付けされているみたいですが、かなりの子供がやっちゃってるみたいです。親の方も「これくらいならまあいいや」と思って許可を出しているのかもしれません。 親が遊んでいて、子供にも許可してしまっているなら、それ以上規制のしようがないですものね。 レーティングでCランク、Dランクになっているゲーム作品を眺めてみると、「本当にこれがそんなに高年齢向けなの?」と思うようなタイトルが並んでいます。 昔私が好きだったゲームも、いま販売されれば、結構高いランクがつけられるかもしれません。昔で良かった。 「メルルのアトリエ」というゲームで、男性キャラクターの入浴シーンで、男性の臀部がさらされたことが問題となり、レーティングが引き上げられて、再審査中発売中止になった、という話を聞きました。 それなら映画「テルマエ・ロマエ」なんてどうなるんでしょうか。男の裸出まくっていますが。12歳以上対象になっちゃうのでしょうか。 法的な規制ではないとはいえ、ちょっと過剰に規制しすぎているのかな、と思うところは、正直ないでもないです。 規制が過剰すぎると今度は、レーティングを守らないで子供に与える親が増えて、規制の意味がなくなるので、過剰規制も考え物だと思います。