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テレビゲームが進化しすぎたのか

最近私はテレビゲームをプレイしていないのですが、それは、忙しいということのほかに、ゲームが進化しすぎてしまったせいもあるかもしれません。 3Dでぐるぐるまわるのって気持ち悪くなりませんか? 私の知っている人で、ドラクエシリーズが大好きな人がいるのですが、画面をみるのが気持ち悪くてプレイできない、という人がいます。 「きれいな画面で、驚くようなアングルで、自由な行動が可能で」とどんどん進化してしまったために、人間味というか、優しさというか、肌触りの良さが損なわれてしまったのかもしれません。 オンラインゲームを見ると、ただひたすらクリックすることでレベルが上がるような、ごく単純な仕組みのゲームもあります。 そのようなゲームでも、イラストや演出の工夫でかなり人気を集めているゲームもあるようです。 つまり、ゲームシステムが複雑になればいいってものじゃないと思うのです。 また、昭和の時代に駄菓子屋さんにおいてあったような古いアナログなゲームも人気があるみたいです。 そういうほうが、自分であれこれ工夫してみたり、「与えられる」のではなく「自分から楽しみ方を開発する」という楽しみがあって、今のゲームとはまた違ったおもしろさがあるのだと思います。 しかし、逆に言うと、そう言うオンラインのゲームやアナログのゲームと差別化をはかり、対抗するためにも、テレビゲームの世界はますます、きれいで複雑なゲームを作るようになっていくかもしれません。 グラフィックがきれいだということは、それだけ殺人や残酷描写、性描写等がリアルに表現できるということで、それに対する規制も、きちんと行わないといけないのでしょう。 個人的には、スーパーファミコンが一世を風靡していたころのゲームが一番好きでした。 今は本体もソフトも手元にないのですが、これを書いていたら昔を思い出して、プレイしてみたくなりました。 懐かしいなぁ。リサイクル屋に売っていないかな。